“シベリヤ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
西比利亜50.0%
西伯利25.0%
西伯利亜25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今日の日本が歌ふべき最大の題目は「占守島の郡司」なる乎。「西比利亜シベリヤ単騎旅行の福島」なる乎。「豊公の遠征」なる乎、「相模太郎の元寇」なる乎。「復古の感情」なる乎、「敵外の気」なる乎。
詩人論 (新字旧仮名) / 山路愛山(著)
東方では支那に一つ、西伯利シベリヤに一つ、そして日本には男子と女子と別々に二つ建つてゐる、何れも北海道の山林の中に在つて、余り都会に近いところには無い。
トラピスト天使園の童貞 (新字旧仮名) / 三木露風(著)
近頃の新聞を読む人の誰も気が附く通り、それは西伯利亜シベリヤへ日本の大兵を出すか出さないかという問題です。
何故の出兵か (新字新仮名) / 与謝野晶子(著)