“カドリール”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
四班舞踏66.7%
四人組の踊り33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やがて四班舞踏カドリールがはじまると、フォン=ラッベク第二世は踊らない連中のところへやって来て、二人の将校を球突に誘った。その二人は賛成して、彼と一緒に広間から出て行った。
接吻 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
この子はもう二週間もしたら四班舞踏カドリールを踊ると申しまして、わたくしとかけをしたのでございます、わたくしがこの町のお医者のヘルツェンシェトウベさんを呼びましたところ、肩をすくめながら
霞みをくらいながら、変梃へんてこな身振りで面白そうにロココ風の「四人組の踊りカドリール」を踊っていた。
ゼーロン (新字新仮名) / 牧野信一(著)