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カイゲン
ふりがな文庫
“カイゲン”の漢字の書き方と例文
ひらがな:
かいげん
語句
割合
開眼
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
開眼
(逆引き)
八年前、越中
ノ
国から帰つた当座の、世の中の豊かな騒ぎが、思ひ出された。あれからすぐ、大仏
開眼
(
カイゲン
)
供養が行はれたのであつた。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
今年五月にもなれば、東大寺の四天王像の
開眼
(
カイゲン
)
が行はれる筈で、奈良の都の貴族たちには、すでに寺から内見を願つて來て居た。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
今年五月にもなれば、東大寺の四天王像の
開眼
(
カイゲン
)
が行はれる筈で、奈良の都の貴族たちには、すでに寺から内見を願つて來て居た。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
今年五月にもなれば、東大寺の四天王像の
開眼
(
カイゲン
)
が行はれる筈で、奈良の都の貴族たちには、すでに寺から内見を願つて来て居た。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
あれからすぐ、大佛
開眼
(
カイゲン
)
供養が行はれたのであつた。其時、近々と仰ぎ奉つた尊容、
八十種好
(
ハチジフシユガウ
)
具足した、と謂はれる其相好が、誰やらに似てゐる、と感じた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
同じ、かたどつて作るなら、とつい聯想が
逸
(
ソ
)
れて行く。八年前、越中
ノ
國から歸つた當座の、世の中の豐かな騷ぎが、思ひ出された。あれからすぐ、大佛
開眼
(
カイゲン
)
供養が行はれたのであつた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
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