“ウフツシユ”の漢字の書き方と例文
語句割合
大主100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
多くの土地では、親雲上ペイチン大主ウフツシユを迎へて後、扇をあげて招くと、儀來ギライ大主ウフヌシが登場して、五穀の種を親雲上に授けて去る。其後、狂言が始まるのだが、村によつて、皆、別々の筋を持つて居る。
長者の大主ウフツシユは、其村の祖先と考へられて居るもので、白髯の老翁に扮してゐる。此が村をどりの先導に立つ一行の頭である。此頭が舞臺に上ると、役名を親雲上ペイチンと稱する者が迎へてもてなすのである。
其は、第一「長者チヤウジヤ大主ウフツシユ」の作法と、第二「狂言」とである。