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ウフツシユ
ふりがな文庫
“ウフツシユ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
大主
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大主
(逆引き)
多くの土地では、
親雲上
(
ペイチン
)
が
大主
(
ウフツシユ
)
を迎へて後、扇をあげて招くと、
儀來
(
ギライ
)
の
大主
(
ウフヌシ
)
が登場して、五穀の種を親雲上に授けて去る。其後、狂言が始まるのだが、村によつて、皆、別々の筋を持つて居る。
国文学の発生(第三稿):まれびとの意義
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
長者の
大主
(
ウフツシユ
)
は、其村の祖先と考へられて居るもので、白髯の老翁に扮してゐる。此が村をどりの先導に立つ一行の頭である。此頭が舞臺に上ると、役名を
親雲上
(
ペイチン
)
と稱する者が迎へてもてなすのである。
国文学の発生(第三稿):まれびとの意義
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
其は、第一「
長者
(
チヤウジヤ
)
の
大主
(
ウフツシユ
)
」の作法と、第二「狂言」とである。
国文学の発生(第三稿):まれびとの意義
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
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