“ウオッチ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
当番50.0%
当直勤務50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのキャリフォルニアン号の船橋ブリッジに立っていた当番ウオッチの二等運転士ジョナサン・ケリイは、海の白象の如く緩やかな歩調で近づいて来る一大氷山を認めて
運命のSOS (新字新仮名) / 牧逸馬(著)
十一時四十分——タイタニックが氷山と衝突した瞬間——鳥渡甲板の燈が消えたように思ったが、それを見ても彼は、単に当番ウオッチ以外の者が寝に就いたので消燈したのだろうと別に気に留めなかった。
運命のSOS (新字新仮名) / 牧逸馬(著)
トゥリローニーさんは航海をしたことがあって、その知識のために大層役に立った。なぎの時にはたびたび自分で当直勤務ウオッチをやることがあったからである。