“インディアン”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
印度人66.7%
印甸人33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
グァラニー印度人インディアン百名の人夫とともに、一行はいい加減へとへとになっていた。しかし、はじめて見る「蕨の切り株」の景観は……。
人外魔境:05 水棲人 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
古代支那には、編磬ピエンチンのような響石楽器や、方響ファンシアンのような扁板打楽器があり、古代インカの乾木鼓テポナットリやアマゾン印度人インディアンの刃形響石も知られている。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
そこは奇獣珍虫が群をなしてみ、まだ、学者はおろか、“Mattacoマツタコ印度人インディアンでさえも、奥地へは往ったことがないというほどの場所だ。
人外魔境:05 水棲人 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
毎人その一片を自分の畑へえてから銘々専食すべきカッサヴァが出来た(一八八三年板、イム・ターンの『ギアナ印甸人インディアン中生活記』三七九頁)
吾輩知る所を以てすれば、西半球にシュー人は鼠の近類たる麝香じゃこう鼠を創世神の一とす(一九一六年板、スペンスの『北米印甸人インディアンの鬼神誌』二七一頁)