“アロエース”の漢字の書き方と例文
語句割合
竜舌蘭100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とぼけた竜舌蘭(アロエース)の花が、今を盛りと咲き乱れるキャンヌの公園では、はや朝から陽気な軍楽隊(ファンファル)、エドゥアール七世の銅像の前を、テニス服を着て足早やに行くのは隣りの別荘の英吉利(イギリス)娘。
闇の中から突然姿を現わす怪物のような野生仙人掌(ノオバアル)に胆(きも)を冷し、人間よりも丈の高い、巨大な竜舌蘭(アロエース)の葉の棘(ばら)に額を打ちつけながら、なおもそろそろと道なきに道を求めて漂流すること一刻(とき)あまり