“アブ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:あぶ
語句割合
50.0%
ab50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
昼の中多く出たアブは、ヒソんでしまつたが、蚊は仲秋になると、益々あばれ出して来る。日中の興奮で、皆は正体もなく寝た。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
四年生や五年生になっても《エービーabアブ》や、ひと綴りの言葉を繰りかえし、一生涯いちばん低いいちばん前列の机に坐りこんでいるべきではないと思う。