“アヅマアソビ”の漢字の書き方と例文
ひらがな:あづまあそび
語句割合
東遊100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
七処女の真名井の天女・八処女の系統の東遊アヅマアソビ天人も、飛行ヒギヤウの力は、天の羽衣にかかっていた。だが私は、神女の身に、羽衣を被るとするのは、伝承の推移だと思う。
水の女 (新字新仮名) / 折口信夫(著)
あそぶは神遊カムアソビ東遊アヅマアソビなどでも知れるやうに、舞踊を意味してゐる。唯、単に舞踊と言ふよりも、舞踊その物の原義なる鎮魂舞踊を内容にしてゐると言ふ方が正しい。