“あずまあそび”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
東都遊50.0%
東遊50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
琉球八景りゅうきゅうはっけい等にして絵本には『江都勝景一覧こうとしょうけいいちらん』(寛政十一年板)『東都遊あずまあそび』(享和二年板)『山復山やままたやま』(文化元年板)『隅田川両岸一覧すみだがわりょうがんいちらん』(文化三年板)等あり。
江戸芸術論 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
葛飾北斎かつしかほくさいが『東都遊あずまあそび』、『隅田川両岸一覧すみだがわりょうがんいちらん』、『山復山やままたやま』等の如き美麗なる絵本並に無数の摺物は皆これ狂歌の吟咏あつてしかして後これがために板刻せられたるもの。
江戸芸術論 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
古い形式がうたわれるとともに絶えず新しい形式もまた生み出される。もちろん神楽かぐら東遊あずまあそびのような御神事の歌の中には短歌が厳然と形を保っている。
中世の文学伝統 (新字新仮名) / 風巻景次郎(著)