“アダム”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
亞當50.0%
亜当50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
われは飇風へうふうに捲き起さるゝ沙漠の砂の如き、常に重く又暗き空氣を見き。われは亡魂の風に向ひて叫喚するとき、秋深き木葉の如く墜ちゆく亞當アダムやからを見き。
(譯者云。カインは亞當アダムが第一の子にして、弟を殺して神に供へき。)この間幾時をか經たる、知らず。わが足をとゞめしは、黄なるテヱエルの流の前をさへぎるを見し時なりき。
不幸なる猶太教徒の皆負へるカイン(亞當アダムの子)が印記しるしは、一つとしてその面にあらはれたるを見ざりき。又その詞さへその聲さへ、猶太の民にあるまじきものなり。ベルナルドオよ。
亜当アダム婦聞其声、匿身園樹間、以避耶和華神之面、耶和華神召亜当云、爾何在曰、在園中、我聞爾声、以裸故、懼而自匿、曰、誰告爾裸
比較神話学 (新字新仮名) / 高木敏雄(著)