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ゐんじ
ふりがな文庫
“ゐんじ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
韻事
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
韻事
(逆引き)
暫らく都門
熱閙
(
ねつたう
)
の地を離れて、身を閑寂たる漁村に投ず。これ風流
韻事
(
ゐんじ
)
の旅にあらず。自から素性を養ひて、心神の快を取らんとてなり。
客居偶録
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
創業の
殺伐
(
さつばつ
)
な氣分が失せて、町人に
大通
(
だいつう
)
や物識が輩出し、風流
韻事
(
ゐんじ
)
も漸く武家の手から町人の手に移つて行く時代で、加納屋甚兵衞最初は兩刀を捨てゝ蓄財に專念し、後に家業を放り出して
銭形平次捕物控:252 敵持ち
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ゐんじ(韻事)の例文をもっと
(2作品)
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