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わりげすい
ふりがな文庫
“わりげすい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
割下水
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
割下水
(逆引き)
高手小手
(
たかてこて
)
に縛り上げて
割下水
(
わりげすい
)
の
溝
(
どぶ
)
へ打込んだという話を聞き、義憤むら/\と発して抑え難く、ついに蟠龍軒の道場へ
踏込
(
ふみこ
)
み、一味加担の奴ばらを打殺し、大伴だけ
打漏
(
うちもら
)
して
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
林之助は主人の使いで
割下水
(
わりげすい
)
まで来たので、その帰りにちょっと寄ってみたのだと言った。お君が火消し壺からまだ消えない火種を拾い出して来ると、林之助はとりあえず一服すった。
両国の秋
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
それからまたまた他流へ歩きまわったが、本所の
割下水
(
わりげすい
)
に近藤弥之助という剣術の師匠がいたが、それが内弟子に小林隼太という奴があったが、大のあばれ者で本所ではみんながこわがった。
大菩薩峠:39 京の夢おう坂の夢の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
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(11作品)
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