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わたむし
ふりがな文庫
“わたむし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
綿虫
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
綿虫
(逆引き)
庭はひろい、手入れをしないので
藪
(
やぶ
)
のようである。うっすらと流れだした夕闇のなかに、白い小さな
綿虫
(
わたむし
)
の群れがうごいていた。
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
黄昏
(
たそがれ
)
の庭木の暗がりに、白い
綿虫
(
わたむし
)
の群れがうごいていた。打ち水した書斎の縁先に、
仄
(
ほの
)
かな室内の
灯
(
あかり
)
が流れている。
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
わたむし(綿虫)の例文をもっと
(2作品)
見る
“わたむし”の意味
《名詞》
わたむし【綿虫】
羽があり白腺物質を分泌する腺のあるりんごわたむし、なしわたむしなどのあぶらむしの通称。ゆきむし。
(出典:Wiktionary)