“わさびおろ”の漢字の書き方と例文
語句割合
山葵卸100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それは慈姑を山葵卸わさびおろしで卸して米利堅粉と玉子と塩とで味をつけて油で揚げたのです。この品々もんな沢山ありますから晩の御馳走にお加えなさい
食道楽:春の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
先ず若い雄鶏おんどりの二百五十目位なものを買ってその肉を肉挽器械にくひききかいで挽けば上等ですし、器械がなければ細かく叩いてその中へ大きな玉葱を一つ位山葵卸わさびおろしでり卸して
食道楽:秋の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
湯から揚げて今の白ソースの中へ入れて長いマカロニ六本振りならチースを大匙二杯ばかり山葵卸わさびおろしで卸しながら加えておよそ三、四十分間位弱い火にして煮込みます。
食道楽:秋の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)