“れんとう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
連祷50.0%
蓮塘25.0%
連灯25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
返答はもうまるで連祷れんとうの文句みたいに覚えこんでしまいました。週に何回も裁判所の使いが、店や、住居や、そのほか私に出会えるどこにでもやってきます。それはもちろんわずらわしいことでした。
審判 (新字新仮名) / フランツ・カフカ(著)
いわゆる蓮塘れんとうの小寓である。園内の離座敷でも借りて住んだのであろう。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
水はまんまんとして、そのダムにかれてたたえ、橋梁の連灯れんとうはまだ白く玻璃球はりきゅうのみ光って、丘陵の上、また水辺みなべに反照する鮮明なる洋風建築、このダムこそ東洋一の壮観だとせられる。
木曾川 (新字新仮名) / 北原白秋(著)