“りんかせい”の漢字の書き方と例文
語句割合
林和靖100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
破れたまがきの前に座して野菊と語った陶淵明とうえんめいや、たそがれに、西湖せいこの梅花の間を逍遙しょうようしながら、暗香浮動の趣に我れを忘れた林和靖りんかせいのごとく、花の生まれ故郷に花をたずねる人々である。
茶の本:04 茶の本 (新字新仮名) / 岡倉天心岡倉覚三(著)