“りゅうりきょう”の漢字の書き方と例文
語句割合
柳里恭100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
倚水楼いすいろう主人や柳里恭りゅうりきょうも清代小説の訳読をこころみ、西田維則も三言二拍(喩世明言・警世通言・醒世恒言と拍案驚奇初続編をいう)を抄訳して「赤縄奇縁せきじょうきえん」(宝暦十一年刊)をあらわした。
雨月物語:04 解説 (新字新仮名) / 鵜月洋(著)
倚水楼いすいろう主人や柳里恭りゅうりきょうも清代小説の訳読をこころみ、西田維則も三言二拍(喩世明言・警世通言・醒世恒言と拍案驚奇初続編をいう)を抄訳して「赤縄奇縁せきじょうきえん」(宝暦十一年刊)をあらわした。
たまたまその土地の名を奥山などと呼ぶために、不当な概念ができてしまった。山中の牡丹ということは、すでに柳里恭りゅうりきょうが『雲萍うんぴょう雑志』にもこれを認めず、単に色紅にして黄を帯びたる花とある。
地名の研究 (新字新仮名) / 柳田国男(著)