“りゅうかけい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
柳下恵75.0%
柳下惠25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そういうような場合で、眼前に女の肉体というものを、一つ柳下恵りゅうかけいの試験台に借りているのはいいが、夜な夜な襲われる仏頂寺弥助、並びに丸山勇仙の幽霊ばかりは、兵馬も全く悩ませられる。
大菩薩峠:38 農奴の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
古来、野の賢者として名高いのは、伯夷はくい叔斉しゅくせい虞仲ぐちゅう夷逸いいつ朱張しゅちょう柳下恵りゅうかけい少連しょうれんなどであるが、先師はいわれた。
現代訳論語 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
是は初めて聞く水飴は周の世の末に始めて製したるを取って柳下惠りゅうかけいがこれを見てい物が出来た、歯のない老人や乳のない子供に甜めさせるには妙である、誠に結構なものが出来た
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)