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らんのすけ
ふりがな文庫
“らんのすけ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
蘭之助
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蘭之助
(逆引き)
お
小姓
(
こしょう
)
の
蘭之助
(
らんのすけ
)
か、杉太郎か、それとも黄門公自身の手か、窓がほそく
開
(
あ
)
くと、抜きとって、すうっと、内へ引き込んだ様子であった。
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
郷左は、畳に
貼
(
は
)
りついた
蜘蛛
(
くも
)
のように、いつまでも、顔を伏せていた。そのまに、
蘭之助
(
らんのすけ
)
、杉太郎と呼ぶ愛くるしい小姓が二人して、机のそばの
金行燈
(
かなあんどん
)
へ灯を
点
(
とも
)
した。
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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