“らせんけい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
螺旋形89.5%
螺旋型5.3%
螺線形5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
薄暗い螺旋形らせんけいの狭い階段を上って行く。壁には一面のらく書きがしてある。たいてい見物人の名前らしい。登りつめて中段の回廊へ出る。
先生への通信 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
幅のひろい階段は螺旋型らせんけいにぐるぐるまわっている。
超人間X号 (新字新仮名) / 海野十三(著)
アンリエットは先に暗い螺線形らせんけいの階段を降りて行った。
旅愁 (新字新仮名) / 横光利一(著)