“よみかた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
読方80.0%
讀方20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つるは私を、村の小学校に連れていって、たしか三年級の教室の、うしろにひとついていた机に坐らせ、授業を受けさせた。読方よみかたは、できた。なんでもなく、できた。
新樹の言葉 (新字新仮名) / 太宰治(著)
臨時試験には算術と読方よみかたは十点だったけれども、英語が七点で、理科と地理が六点だった。
贋紙幣事件 (新字新仮名) / 甲賀三郎(著)
あなたの發音法は大部分大陸讀方よみかた(コンチネンタル・メソツド)を用ゐられたやうですが
『伝説の時代』序 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)