“よしはま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
吉浜71.4%
芳浜28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
吉浜よしはまを四五丁まいると向うに見えます。
名人長二 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
海へはいって泳いでみたら、恐ろしく冷たいので、ふるえ上がってしまった。そこから吉浜よしはままで海岸の雨の山道を、験潮器を背負って、とまをかぶってあるいていると、ホトトギスがいた。
(新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
芳浜よしはまの茶屋あたりで、通りすがりに注意してくれた旅の人がありました。
大菩薩峠:26 めいろの巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
「それからまた、芳浜よしはまの茂太郎は、ありゃどうしましたろうね」
大菩薩峠:18 安房の国の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)