“よがい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
夜飼50.0%
夜養50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
姿は見えませんが、その座敷のうちで、夜飼よがいうぐいすが不意に鳴いてみせたようない声です。
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「たあいもないお前、あんとこで死なれてみい。五月になったら蚕さん夜養よがいせんならんのに誰がこわうて行くもんがあるぞ。お前の阿呆にもあきれるわ。」
南北 (新字新仮名) / 横光利一(著)