“ようゆうき”の漢字の書き方と例文
カタカナ:ヨウユウキ
語句割合
養由基100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
学者これを鳥中の燕に比したほど軽捷けいしょうで、『呂覧』に養由基ようゆうき矢を放たざるに、猨、樹を擁してさけび、『呉越春秋』に越処女が杖を挙げて白猨に打ちてたなどあるは
「お約束の日限と刻限とがただ今到来いたしてござる。恩地雉四郎お迎えに参った。いざ姫君お越し下され。お厭とあらば判官殿手写の『養由基ようゆうき』をお譲り下されよ!」
弓道中祖伝 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)