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ゆいしき
ふりがな文庫
“ゆいしき”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
ユイシキ
語句
割合
唯識
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
唯識
(逆引き)
「
唯識
(
ゆいしき
)
三年
倶舎
(
くしゃ
)
八年」などと気長のことばかりをいい立てて、さらに時弊に応じて教義を調合する
匙
(
さじ
)
加減を知らざる風情であります。
おばけの正体
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
日本にも天台の宗義に
精
(
くわ
)
しいとか
唯識
(
ゆいしき
)
あるいは真言の宗義に
精
(
くわ
)
しいというえらい学者は沢山ありますけれども
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
倶舎
(
くしや
)
だの
唯識
(
ゆいしき
)
だの三論などゝいふ仏教哲学を一応知つたといふだけ、悟りなどゝいふ特別深遠なものはないといふ幻滅に達して、少年時代の夢を追ひ再び文学に逆戻りをした。
処女作前後の思ひ出
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
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