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やまくわい
ふりがな文庫
“やまくわい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
山慈姑
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山慈姑
(逆引き)
山野で採取せられる
葛
(
くず
)
・
山慈姑
(
やまくわい
)
・
蕨
(
わらび
)
の類、
甘藷
(
かんしょ
)
・
馬鈴薯
(
ばれいしょ
)
等の栽培球根は、水分を利用して粉砕せられたけれども、のちに乾燥して貯蔵する故に、やはり常食の中に加えられている。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
ズリ 長門の大津郡などで、根から澱粉を採取する野生植物の一つ、「かたくり」のことだというが、西の方でこの名をもって呼ぶのは、
山慈姑
(
やまくわい
)
だけには限らぬようだからまだ心もとない。
食料名彙
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
やまくわい(山慈姑)の例文をもっと
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