“やだ”の漢字の書き方と例文
語句割合
家建100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
帳場前の廊下へ出ると、そこから薄暗い硝子燈籠のともれた、だだッ広い庭が、お庄の目にも安ッぽく見られた。ちぐはぐのような小間こまのたくさんある家建やだちも、普請が粗雑がさつであった。
足迹 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)