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やたらむしょう
ふりがな文庫
“やたらむしょう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
矢鱈無性
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
矢鱈無性
(逆引き)
まるで袋から
蝲蛄
(
ざりがに
)
を逃がしたように、
矢鱈無性
(
やたらむしょう
)
に伸びひろがっている始末で、これではセリファンがどんなに無駄道を喰ったところで、決して彼の罪とは言えなかったからである。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
すると、背後から大声でもって、警告してやりたい程、
矢鱈無性
(
やたらむしょう
)
に不安に襲われた。この
嘔気
(
はきけ
)
のようにつきあげてくる不安は、あながち
酩酊
(
めいてい
)
のせいばかりでは無いことはよく判っていた。
西湖の屍人
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
やたらむしょう(矢鱈無性)の例文をもっと
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