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やせち
ふりがな文庫
“やせち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
痩地
75.0%
瘠地
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
痩地
(逆引き)
痩
(
や
)
せた畑を、小作の子が、聞き覚えの
味噌煮唄
(
みそにうた
)
をどなって通った。彦太は、この
痩地
(
やせち
)
と百姓との宿命を、
呪
(
のろ
)
うように、腕ぐみしていた。日が暮れても、たね油の灯が
燈
(
とも
)
せない村だった。
脚
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そして、馬も鶏も、生きるにたえないような
痩地
(
やせち
)
を見わたして
脚
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
やせち(痩地)の例文をもっと
(3作品)
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瘠地
(逆引き)
耕しの我のみ頼む
瘠地
(
やせち
)
かな
六百五十句
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
やせち(瘠地)の例文をもっと
(1作品)
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やせじ