“やせじ”の漢字の書き方と例文
語句割合
痩地100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
痩地やせじにおとされた雑草の種のように弱々しく頭をもたげてい、人類の活動の中心からは見のがされるほど隔たった地球の北端の一つの地角に、今、一つのすぐれた魂は悩んでいるのだ。
生まれいずる悩み (新字新仮名) / 有島武郎(著)