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やしろう
ふりがな文庫
“やしろう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
箭四郎
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
箭四郎
(逆引き)
うしろで、手をつかえているのは、この間、範宴がかたみぞといって
植髪
(
うえがみ
)
の坐像をもたせて帰した六条の召使、
箭四郎
(
やしろう
)
なのである。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
箭四郎
(
やしろう
)
は、牛小屋の牛を世話したり、厨や湯殿の水汲みをする
雑人
(
ぞうにん
)
だったが、やはり心配になって、井口の
筧
(
かけひ
)
に、水桶を置きはなしたまま
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「
箭四郎
(
やしろう
)
でございます」日野の家を移る時から
従
(
つ
)
いてきた
下僕
(
しもべ
)
は、この箭四郎と、若党の
介
(
すけ
)
だけであった。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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