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やぐちのわたし
ふりがな文庫
“やぐちのわたし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
矢口渡
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
矢口渡
(逆引き)
今度の木挽町には
訥升
(
とつしょう
)
が出ますよ。助高屋高助のせがれで以前は源平と云っていましたが、大阪から帰って来て、光秀の妹と
矢口渡
(
やぐちのわたし
)
のお舟を勤めています。
半七捕物帳:53 新カチカチ山
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
そのときの狂言は一番目が「
妹背山
(
いもせやま
)
」の吉野川、
道行
(
みちゆき
)
、御殿、中幕が「
矢口渡
(
やぐちのわたし
)
」、二番目が新作の「
伊勢音頭
(
いせおんど
)
」で、一番目の吉野川では団十郎の
定高
(
さだか
)
、芝翫の
大判事
(
だいはんじ
)
、左団次の
久我之助
(
こがのすけ
)
、福助の雛鳥。
明治劇談 ランプの下にて
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
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