“もみず”の漢字の書き方と例文
語句割合
籾摺100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
単調な雷の様で聞く耳に嬉しい籾摺もみずりのおと。凱旋の爆竹ばくちくを聞く様な麦うちの響。秋祭りの笛太鼓。月夜の若い者の歌。子供の喜ぶ飴屋あめやの笛。降るかと思うと忽ち止む時雨しぐれのさゝやき。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)