“もみじみ”の漢字の書き方と例文
語句割合
紅葉見100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
十月の一日ごろは網代あじろの漁も始まっていて、宇治へ遊ぶのに最も興味の多い時であることを申して中納言が宮をお誘いしたために、兵部卿の宮は紅葉見もみじみの宇治行きをお思い立ちになった。
源氏物語:49 総角 (新字新仮名) / 紫式部(著)
絵反古えほごか。あ、っとけ。……客人まろうど、きょうは、紅葉見もみじみか。歌でも、お拾いか』