“もえぎきんらん”の漢字の書き方と例文
語句割合
萠黄金襴100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と紙入を出して萠黄金襴もえぎきんらんの金入から取出しました、其の頃はガクで入って居りますから、何十両だか勘定の分らん程ざくりと掴出つかみだして小菊こぎくの紙に包み
元より隣座敷でのぞいて居りましたからつゝみの中から出た物をよく視ると、親の形見に貰った萠黄金襴もえぎきんらんの守袋、それが出たからうしてこれが貴方の手に有ると云われ
日癖ひぐせ所為せえか、今晴れたかと思うとどうと烈しく降出して来て、込合います往来もばったりと止りました。娘はあたりを片附けようと思うと縁台の上に萠黄金襴もえぎきんらんの結構な金入が乗って有るから