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めりけんこ
ふりがな文庫
“めりけんこ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
米利堅粉
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
米利堅粉
(逆引き)
そこへ
米利堅粉
(
めりけんこ
)
の粉袋のやうな、真つ白な頭がぬつと入つて来て、後からじつと書物を覗き込んでゐたが、暫くすると、三土氏の肩越しに長い手を出して、書物の表紙をめくつた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
薬臭いような匂いのあるのはイーストを入れ過ぎるためですし、
黴臭
(
かびくさ
)
いようなのは
米利堅粉
(
めりけんこ
)
の湿気を受けたのです。
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
玉子の泡がそれほどに固くなったら
米利堅粉
(
めりけんこ
)
の代りに
小麦粉
(
うどんこ
)
の上等を細かい
篩
(
ふるい
)
でふるわなければいけません。篩わないとダマが出来てよく混ざりません。
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
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