“めひつじ”の漢字の書き方と例文
語句割合
牝羊100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼は古代の希臘ギリシャの風習を心のなかに思い出していた。死者をれる石棺せっかんのおもてへ、みだらな戯れをしている人の姿や、牝羊めひつじと交合している牧羊神を彫りつけたりした希臘ギリシャ人の風習を。
ある崖上の感情 (新字新仮名) / 梶井基次郎(著)
牝羊めひつじ一群ひとむれ鐵橋てつけうを過ぎ
牧羊神 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
それから、牝羊めひつじは、水のいっぱいたまっている、くぼんだところへ案内あんないしていきました。そのそばには、モミガラやキリワラが、高くつまれています。