“むすびあ”の漢字の書き方と例文
語句割合
結合100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いざ汝わが今語るところに心をとめよ、己が造主と結合むすびあへるこの性は、その造られし時の如く純にして善なりしかど 三四—三六
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
即ち私自身の現実なりライフなりを芸術と結合むすびあはせて行かうといふのが私の主意だ。私の茲にいふ現実は、各個人が実際に接触して得たところの現実といふ意味に他ならない。
文壇一夕話 (新字旧仮名) / 田山花袋田山録弥(著)
その力わが視力みるちから結合むすびあひつゝ我をはるかに我より高うし、我をしてその出る處なる至高者いとたかきものを見るをえしむ 八五—八七
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)