トップ
>
みょうみょうぐるま
ふりがな文庫
“みょうみょうぐるま”の漢字の書き方と例文
語句
割合
妙々車
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
妙々車
(逆引き)
そのまた海辺には人間よりも化け物に近い女が一人、腰巻き一つになったなり、身投げをするために合掌していた。それは「
妙々車
(
みょうみょうぐるま
)
」という
草双紙
(
くさぞうし
)
の中の
插画
(
さしえ
)
だったらしい。
追憶
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
まだほかに
妙々車
(
みょうみょうぐるま
)
という近刊物で、たいそう面白いのが一組だけ出ましたが、誰かそれを写してくれる人はないかとしきりに探しておりますが、見つかりませんで困っております
大菩薩峠:32 弁信の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
小説らしい小説は、
泉鏡花
(
いずみきょうか
)
氏の「
化銀杏
(
ばけいちょう
)
」が始めだったかと思います。もっともその前に「
倭文庫
(
やまとぶんこ
)
」や「
妙々車
(
みょうみょうぐるま
)
」のようなものは卒業していました。これはもう高等小学校へはいってからです。
文学好きの家庭から
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
みょうみょうぐるま(妙々車)の例文をもっと
(3作品)
見る