“みつやす”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
光泰75.0%
光恭25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
田中ノ陣 堀秀政ほりひでまさ蒲生氏郷がもううじさと長谷川秀一はせがわひでかず、加藤光泰みつやす、細川忠興ただおきなど。(総数一万三千八百人)
新書太閤記:10 第十分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
その帰るに際しても、秀吉は京都まで同道して、みずから途中の世話を見、大津までは加藤光泰みつやす、片桐助作などに護らせた。また特別仕立の湖船に医者をも添えて、長浜まで送らせた。
新書太閤記:09 第九分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
わたくしは他の一首によって毅堂の弟光恭みつやすがこれより先既に江戸にあって、而してまたこの年帰省したことを知った。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)