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みせがまち
ふりがな文庫
“みせがまち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
店框
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
店框
(逆引き)
店框
(
みせがまち
)
、捨石の上に、腰をおろして、汗を入れたり、水を飲んだりする人の中に、まだ止まぬ遠音の囃子につれて、
潮吹
(
ひょっとこ
)
は、ほとんど疲れを知らぬ
機械人形
(
からくりにんぎょう
)
のように
銭形平次捕物控:017 赤い紐
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
すごい眼の玉をむいて、いまにも吠えつきそうな顔をしていた
那珂川原
(
なかがわら
)
の
勘
(
かん
)
とかいうお菰は、ふと、その眼をふせ、首をたれ、片あぐらを乗せていた
店框
(
みせがまち
)
から身を退くと
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そこで老公は、少々、足のつかれを思い出して、折もよしと、
店框
(
みせがまち
)
の端に腰かけていた。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
と、小次郎は
抛
(
ほう
)
り上げられたように、腰かけていた
店框
(
みせがまち
)
から突っ立った。
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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