“まるざや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
丸鞘50.0%
円莢50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“白石毛”とよぶ白馬にまたがり、赤地錦の直垂ひたたれに、おどしのよろいを着、兵庫グサリの丸鞘まるざやの太刀をはき、重籐しげどうの弓をお手に、こうはね征矢そやをえびらに負っておられたという。
これは三尺から六尺位の高さの灌木同様の草で、其の黄色い大きな花は、やがて、綿の種類によつて純白な、或は薄黄色い色のかゝつた絹毛きぬいとの一杯詰つた、卵程の大きさの円莢まるざやになるのだ。