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ましき
ふりがな文庫
“ましき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
益城
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
益城
(逆引き)
肥後国
益城
(
ましき
)
郡に
大伴君熊凝
(
おおとものきみくまこり
)
という者がいた。天平三年六月、
相撲部領使
(
すまいのことりづかい
)
某の従者として京へ上る途中、安芸国佐伯郡
高庭
(
たかにわ
)
駅で病死した。行年十八であった。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
又七郎は
益城
(
ましき
)
小池村に屋敷地をもらった。その背後が
藪山
(
やぶやま
)
である。「藪山もつかわそうか」と、光尚が言わせた。又七郎はそれを辞退した。竹は平日もご用に立つ。
阿部一族
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
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