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まさひめ
ふりがな文庫
“まさひめ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
昌姫
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
昌姫
(逆引き)
嫁
(
かし
)
ずいてきてからすぐ翌年に、その裏方は、後に、
小黒
(
おぐろ
)
の女房とよばれた
昌姫
(
まさひめ
)
を生み、やがてまた、二年おいて、
男子
(
おのこ
)
の
明信
(
みょうしん
)
を生んだ。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「でも、お父様、お百姓たちは、みんな大人でしょ、子どもじゃないのに、どうしてお父様が歌をうたってあげるの」と、
昌姫
(
まさひめ
)
はもう、そんな疑いを父にたずねたという。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
七歳
(
ななつ
)
になった
昌姫
(
まさひめ
)
は、父の
法衣
(
ころも
)
のたもとに
絡
(
から
)
んでよくこうせがむ。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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