“まきわら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
巻藁66.7%
卷藁22.2%
捲藁11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
備前岡山三十五万石の領主池田光政みつまさは、文武の道にくわしい古今の名君であったが、武芸のなかでは特に弓が好きで、城中居間の側に巻藁まきわらを備え
備前名弓伝 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
「應ツ、望むところだ。が、何を斬るつもりだ。卷藁まきわらなどは嫌だぞ」
自分は毎日朝飯までは裏庭へ出て捲藁まきわらを射て励んでいた。
初恋 (新字新仮名) / 矢崎嵯峨の舎(著)