“ぽんぷ”の漢字の書き方と例文
カタカナ:ポンプ
語句割合
喞筒100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鍔無柄巻の小刀一本(一尺足らずのものである。)金属製の小喞筒ぽんぷ(これで硫酸や硝酸を、敵の面部へ注ぎかけた。)精巧無比の発火用具(燧石の類である。)折畳式の鉄梯子、捕繩、龕燈
五右衛門と新左 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
市民は一切いっさいの燃ゆべき物品をことごとく日光の射さぬ所へ隠しつつある。市中の喞筒ぽんぷは総出となりて屋根に水を注いでいる。午前十一時、かかる注意にもかかわらずチープサイドのある屋根が火を発した。
暗黒星 (新字新仮名) / シモン・ニューコム(著)