“ほんほうそう”の漢字の書き方と例文
語句割合
本疱瘡100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼は其所そこ疱瘡ほうそうをした。大きくなって聞くと、種痘が元で、本疱瘡ほんほうそうを誘い出したのだとかいう話であった。彼は暗い櫺子のうちでころげ廻った。惣身そうしんの肉を所嫌わずむしって泣き叫んだ。
道草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)