“ほろびう”の漢字の書き方と例文
語句割合
亡失100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その夫何某なにがし智慧ちえある人にて、欺きて蛇に約し、なんじ巨鷲おおわしの頭三個みつを得て、それを我に渡しなば、妻をやらむとこたえしに、蛇はこれをうべないて鷲と戦い亡失ほろびうせしということの候なり。
妖僧記 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)