“ほりぬきいど”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
堀抜井戸50.0%
掘抜井50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
新「どうもしからん鍼医だ、鍼を打ってその穴から水が出るなんという事は無い訳で、堀抜井戸ほりぬきいどじゃア有るまいし、痴呆たわけた話だ、全体う云うものかあれり来ませんナ」
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
せめて掘抜井ほりぬきいどでも掘ろうかと思うが、経験ある人の言によると、此附近では曾て多額の費用をかけて掘った人があって、水は地面まで来るには来たが、如何してもき上らぬと云うのである。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)